ヤフオク

レコードをヤフオクで処分する際に改めて聴いてみた。 映画の影響もあって一時ブームであったモニカ。しばらく時間が経ってから改めて聴いてみるとやはり良いなぁと。時間が経ってから聴いても良いと感じるものは自分にとっての名盤なので、このアルバムは良…

今日のレコード

久しぶりに朝から某レコードショップのセールに並ぶ。お目当てのレコードが全部キープでき、その中で2枚に厳選した。そのうちの一枚がロリンズのヴィレッジヴァンガードの夜。 私はオリジナル盤よりもセカンドプレスやサードプレスの安価なレコード派であっ…

オットーリンク のスラントの再現は難しいのか?

ヨハネスガーバーのマウスピースを処分した。値段が5万もするのでなかなかユーザーはいないと思うが、レビューをしてみよう。 良い点 ラバー特有の丸みのある音 サブトーンになりやすい 音程は安定してる 悪い点 エッジが立たない、マイルドな感じ かちっと…

外人と日本人のサックスの違い

最近は日本人と外人のサックスの演奏方法の違いに興味がある。 外人のサックスは、音が立体的で筒が鳴っているような感じの鳴らし方をする。 鼻が詰まっているようなという表現がわかりやすい。音を一音ずつハッキリと区切るように発音する日本人に対して、…

ゴールデンウィークのレコード戦果

4枚ほど購入。購入したレコードはフラッシュディスクランチさんのレコードクリーナーで洗浄してから、レコードをトレースし聴く。それにしてもこの洗浄液は良い。音がクリアになり、しっかり聴こえるようになる。 特に良かったのが、モブリーのworkout 音圧…

チェットは良いな

ダメもとで入札してみたら運良く落札。毎年、秋にチェットブームがきますが珍しく春に。 レコードジャケは更新の時に差し替えよう。 レコードの音圧が高い。チェットのトランペットがパリッと鳴る。良く鳴るレコードが好きで、鳴りが大人しいレコードはCDの…

鬱とレコードと。

軽く鬱かもしれないと最近思うようになった。 うまくコミュニケーションが取れなくなり、1人でいたいと思うようになる。そういう時はレコードに限る。毎日レコードを磨き、ターンテーブルに載せて無心で音を聴く。私の場合には、同じレコードを繰り返し聴い…

レコードの嘘

レコードは面白い。いつでも買えるのではなく、まさに一期一会。自分がネットやお店で探して出会える。アマゾンでは出会えないのが良いのだな。 リイッシューは多数あるが、重量盤から45rpm盤まで色々。でも重量盤=音が良いのはレコード会社の思いのツボ。…

マウスピースと楽器との相性

最近特に思うこと。 新しい楽器には現代のマウスピース。 ヴィンテージの楽器にはヴィンテージのマウスピースが相性が良いと思う。 1920年代のコーンチューベリーにいろいろマウスピースを合わせてはみたがどれも相性が悪く良い音にはならない。昔のブリルハ…

アートペッパーな日

今日は春の陽気。 土曜日、やる事がないのでユニオンへ。アートペッパーのこのアルバム2nd B+ 良好をたまたま手に入れる。 私がテナーサックス吹きなのでアルトはあまり興味ない時代が長かったが、最近になってアルトサックスにも開眼。アートペッパー、ジャ…

欲しいレコードがない

最近は、どうも欲しいレコードが出てこない。特に欲しくないレコードは市場に出てくるが全く購買意欲がわかない。一番残念なのは、綺麗なレコードがなく、傷盤ばかりということ。もしくは、傷がなくてもやたらノイズをひろうレコードだ。 今日は天気が良いの…

改めてスタンゲッツを聴いてみる

そういえば、スタンゲッツをまともに聴いたことがないと思った。名盤といえば、ゲッツジルベルトだが、あれはゲッツ本来の才能の一部しか表現していない。 レコード棚よりThe steamerを聴いてみる。この頃のゲッツは、レスターヤングの影響が色濃い。レスタ…

パリの展示会にて

パリのコンポジットショーで見かけたジャズバンド。地元のバンドだと思うけどなかなか上手かった。 サックスに目がいってしまうのですが、音色は良かったなぁ。音量は小さかったけど、これはアメリカでも同様で日本人はサックスの音量が大きい。体格は明らか…

ヤフオクでモブレーのレコードを落札

たまたま安価だったのでダメ元で入札したら、落札できた。 不思議なのが、片面だけVANGELDER刻印。一箇所だけ音トビがある。 ヤフオクはこんなもんだろう。 2月に買ったレコードはこれだけ。レコード熱はだいぶ覚めてきたかなぁ。

お気に入りマウスピース

キャノンのコンデジを手に入れたので思わず写真を撮ってみた。 マウスピースはヨハネスガーバー、リガチャーはマーティンである。実はこのマウスピース、手持ちのスラントとデザインがそっくり。もちろんスラントを意識しているのは確かだが、このマウスピー…

体格とサックスの音

最近分かってきたのは、いわゆるサックスの音質みたいなものは、自分の地声で決まるということ。マウスピースやサックスを変えても自分の声は自分の声。サックスの音が良いなぁと思うサックスの人は普段話す声がすでに良いし、よく通る。体格もサックスの音…

自分流カスタマイズを否定してみる

サックス吹きにとって、面白いのはサックスのパーツを一個一個変えてみてその変化を楽しむというものがある。マウスピースのリガチャーから始まり、本体のネジ、サムフック、サムレスト、ネックなどなど。私もそれを楽しんだ一人でもある。 結論から言おう。…

だからこういうマウスピースはみんなが欲しい

前回書いたようにビンテージものでリフェイスされていないとするとオリジナルのオープニングのマウスピースが欲しくなる。特に7番とか7*というオープニングは開きが小さなすぎず大き過ぎずちょうど良いのでみんなオリジナルオープニングのこのあたりの番手が…

サックスのマウスピース探求の旅

久しぶりにサックスのマウスピースの話。 テナーサックスのマウスピースは山ほど買った。現行品、ビンテージなんでも試した。そこで得た知見はいろいろあるが、結局ダメだったなぁと思うことを書いてみよう。 その1 ビンテージのマウスピースでオープニング…

糸ドライブの糸

我が家のレコードプレーヤーは糸ドライブである。 ここ数日、糸がそろそろヘタってきたかな?と感じていたが、時間がなくて変えていなかった。夜にJune christyのボーカルを聴いたらやたら声が低い。こんな声だったかな?と思い、ようやく糸を変えたら声が高…

素晴らしいレコード ものんくる 世界はここにしかないって上手に言って

私はPopsは聴かない。特にJpopには失望している感もあり、まったく聴かないのだが、久しぶりに聴いたのがものんくるだった。ジャズではないが、ジャズマンが参加しているのも面白い。70年代のポップスのようでもあるが、音作りは新しい。実に面白い音楽で多…

キューバンジャズプロジェクト

オーディオ評論家の田中伊佐資氏が著書で勧めていたキューバンジャズプロジェクトのARJE(アルへ)をたまたまヤフオクで落札。キューバの音楽というより、キューバ人がアメリカのジャズをやっているものだ。音楽も素晴らしいか、録音が大変素晴らしくて印象に…

趣味と健康

趣味を楽しむには、心と身体の余裕が必要だ。それにしても最近は体調が思わしくなく、サックスを吹くこともオーディオを楽しむこともできない。断続的に咳がでるが、咳はほんとうに体力を奪う。 ジムに行ったり、無理にサックスを吹いてみても翌日に悪影響が…

音の肝は電源と息

結局は、ハンクモブレーのHi voltageは返品してしまった。私は返品はしない主義なので返品するのは珍しい。このレコード、ステレオ盤で盤はキレイなのにやたらノイズが入る。こうなると音楽よりもノイズが気になり、音楽に集中できない。私はオリジナル盤至…

2018年 レコード一枚目

ステレオだと特に予定はなかったので部屋にこもってドラクエ三昧も悪くないが、妻と娘も仕事でいないので出かけてみることにした。吉祥寺のユニオンに寄ってから、早めのお昼のプランで。目当ては廃盤の売れ残りであるHank mobleyのHi Voltage。レコードで買…

サックス マウスピース考察

サックスのマウスピースは同じものを使い続ける人としょっちゅう変える人がいる。 私は定期的に変えるタイプだが理由がある。マウスピースってのは、その時の自分の状態によって最適なものは変わっていく。あのジョンコルトレーンでも沢山のマウスピースをカ…

Boss Tenorsを聴く

このアルバムはかなり昔からCDで聴いており、今回レコードでオリジナル盤を入手できたのでじっくり聴いてみた。このアルバムでは、ジーンアモンズのホンカースタイルのテナーサックスとビバップスタイルのソニースティットという全く異なるスタイルの二人が…

趣味を育てる

以前、大橋巨泉の本を読んだ時に歳を取るまでに3つ趣味を育てておくと良いという話が書いてあった。たしかに趣味があると人生は豊かになる。私の場合は、サックス、ゲームときて今はレコードの趣味を育てている。 レコードの趣味は意外と深い。レコードはCD…

リーモーガンの映画を観た

リーモーガンの生涯はジャズメンにとってはありきたりである。才能があり、素晴らしい演奏ができるが自分の音楽に迷いが出てドラッグ漬けになり、それを恋人や妻が献身的に支えるが、、リーモーガンの場合は妻による銃殺だったので映画になったとも言える。

Jazz Journey (feat. Bent Axen & Erik Moseholm) を聴く

早朝からこのアルバムを久しぶりに聴いてみることにした。 ずっとこのアルバムの良さが理解出来なかったが、今日は素直にナイスアルバムだと感じた。このアルバムが人気があるのは、アメリが人が普段演奏している曲を欧州色を出さずアメリカ人ぽく演奏したか…