鬱とレコードと。
軽く鬱かもしれないと最近思うようになった。
うまくコミュニケーションが取れなくなり、1人でいたいと思うようになる。そういう時はレコードに限る。毎日レコードを磨き、ターンテーブルに載せて無心で音を聴く。私の場合には、同じレコードを繰り返し聴いてみて頭の中で自動再生できるまで聴きこむ。要するにそのレコードに録音された音楽が身体に入るまで聴くのだ。CDで同じことをしようとしても途中で飽きてしまう。レコードだからこそできるものなのだ。
結構聴きこんでくると耳が肥えてくる。ソロの構成一つとっても良く考えられているものから、適当なもの、勢いだけのものなど様々。人間なのですべてが名演とはいかない。それがまたいいんだけど。
最近では鬱っぽい自分でも受け入れられるようになった。今はそういう時期でそういう時期でしかできないこともあるよなぁと思う。いいじゃないか、レコードを聴きながらノンビリも。