音の肝は電源と息

結局は、ハンクモブレーのHi voltageは返品してしまった。私は返品はしない主義なので返品するのは珍しい。このレコード、ステレオ盤で盤はキレイなのにやたらノイズが入る。こうなると音楽よりもノイズが気になり、音楽に集中できない。私はオリジナル盤至上主義でもなく、好きな音楽が気持ちよく聴けることを好む。そのため、オリジナルの傷ありでノイズがあるよりもリイッシューで傷がないほうを選ぶ。今回は珍しくオリジナルでノイズがあるものを運悪く引いてしまった。ステレオ盤だと注意深く検盤しても難しい。やはりモノラル盤を意識して選ぶべきか。

 

オーディオの電源をなんとかしようと思い立ち、アコースティックリバイブのRBR-1をレンタルするもプラグの大きさが合わずに断念。変換プラグを買って試しても良いがなんだか面倒になってしまった。オーディオに関しては、パワーアンプの調子が悪かったりと不調で思ったような音が出せていない。勢いが大事だが、うまくかみ合わず。

 

サックスに関しても同様で年末からの咳喘息のためこちらもイマイチ。オーディオの肝が電源だとするとサックスの場合は息の量とスピードになる。息が足りないとどんな高額なサックス、マウスピースを使っても良い音がでない。逆に言えば、息の量がたくさんあれば楽器、マウスピース問わず良い音はでるのだ。オーディオもサックスも肝の所は理解していてもうまくいかないのはもどかしいなぁ。