日本のジャズ

散髪に江古田に行ったら早く着いたので時間つぶしでココナッツレコードに立ち寄った。ココナッツレコードはDJが喜びそうなレコードが豊富でジャズは日本のジャズはあるもののそれほどでもない。日本のジャズもたまには良いかとDigしてみたらこのレコードを見つけた。

 

北村英治 Live at the junk

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 日本のジャズでも菅野氏が録音したものは高音質と聴いたことがあり、思わず手にとった。特に北村英治のこのレコードは田中伊佐資もCDで推薦しており前から気になっていた。どうせならレコードと思っていたので値段も1000円ならオッケーだろう。音楽を聴いてみると、小さなライブハウスで客が盛り上がっているのがわかる。スイングジャズでもこんなに盛り上がるんだなぁと感心した。マーサ三宅さんのボーカル、尾田悟さんのテナーサックスも良い雰囲気だ。

 

アメリカのジャズと比較するのも野暮だが縦ノリでドラムも引っ叩くような感じで叩いており、スイングかといえば。。。日本の昔のジャズは概ねこんな感じのノリだが現在の日本のジャズはだいぶ進化しているなぁと感じる。しかし、日本のジャズは1950-60年代のジャズを繰り返しやっているのも事実でジャズの発祥の地であるアメリカが次のトレンドを作っているのは間違いない。やはりジャズはアメリカのものが好きだなぁと思った一日。